新境地に達したF

四月の新歓ではいきなり即興ディベートを行い、ディベートざんまいの合宿を行う。インカレディベートサークルFとはそういうサークルなのだ。Fとは、四六時中ディベートについて考えるディベートが大好きでディベート関連の行事のみを行うお固いサークルなのだ。

 

今までの僕はそう考えていた。しかし、『7月13日』そのサークルでとんでもない行事が行われてしまった・・・

 

なんと、バーベキューを開催したのだ!!あの、楽しいバーベキューである!!

ディベーターとしてだけではなく大学生としてエンジョイしてしまう活動が遂に開催されてしまったのだ・・・

 

いきなり駄文をお見せしてしまい申し訳ございませんでした。1年の近藤です。まさか僕がこのバーベキューについて書くとは・・・と思っているところですが感想を少々述べさせていただきます。

 

まず、今回のバーベキューの趣旨ですが、先日行われたCoDA新人戦のお疲れさま会と新人さんの歓迎会を兼ねたバーベキューでした。なんと、新しくサークルに入ってくださる方が4人もいらしたんです。すごいですよね!よっ、代表!

 

さてさて、バーベキューについて話を移します。

バーベキューということはまず買い出しです。まあ、買うものと言えば、お肉と野菜と、サンマ!?イワシ!?バナナ!?なんだかバーベキューの定義をもう一度確認した方が良いのでは?というお買い物でした。そういうものを買ってしまうと後々大変になってしまうのでは・・・と思いつつもお買い物は終了です。

 

ということで、会場について早速調理です。野菜を切って、さんまをさばいて・・・ 魚をさばくディベーターは初めて見たので、とても新鮮な気分になりました。とても苦労していましたがかっこよかったです。

あと、買い出しの時点で入念に調理時のことを考えないと後々苦労することを学びました。これはディベートにおいてもしっかり試合を想定してプレパをしないと試合で苦労するまたは負けてしまうのと似ていますね。

 

食べ物と飲み物の準備もでき、一通りの自己紹介も終わったところで本格的にバーベキューがスタートしました。秋の全日本やJDAについての話から、先輩方の楽しそうな大学生活についてなど、多岐にわたるお話が繰り広げられました。また、バーベキュー時においても常にディベート用語がどこかで飛んでいました。Fのメンバーは皆、心からディベートもしくはディベート界を愛していることを再確認しました。ただ少々、全体的に話に花が咲きすぎてしまったせいか、食があまり進んでいなかった気はしました。それほど楽しかったということでしょう。

 

自分自身もすごく楽しく、テスト・レポート提出直前の良き思い出となりました。そして今回、

大学に入ってリア充になれなくても十分楽しい大学生活を送ることができるサークル「F」という新たな「F」の姿を発見することができました。

 

この企画を提案、実行してくださったFの先輩方、そして、今回のバーベキューに参加し、盛り上げてくださった全ての方に感謝します。本当にありがとうございました。

 

最後ですが、冒頭で述べたように私は勝手にFをお固いディベートサークルだと思っていました。ディベーターならば批判的思考をもって、お固いサークルであることに疑念をもち、自分でリサーチをし、このような楽しいサークルであることを発見しなければいけなかったと反省しております。自分がディベーターとしてまだまだ未熟であることを今回のバーベキューで痛感させられました。また秋に向けて精進したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。